面倒だから、しよう

いつもありがとうございます。

最近家で熱燗を飲むことを覚えました。
森口です。






















家でも外でももっぱらビール、
焼酎も洋酒も分かりません・・
という私ですが

さすがに寒くなってくると
冷えたビールはちょっと・・
となってきました。



そこで少し前から
思い立って家でも燗酒を飲み始めることに。


まずは道具から、
ということで
祖母の家でお銚子と猪口を物色して調達しました。




















で、
どのように飲んでいるかというと


家に帰る。
まずお湯を沸かす。
お酒をお銚子に入れてつける(付ける?漬ける?)
と毎回やってます。



結構、どころかかなり面倒です。



しかし
コップに入れてレンジでチン。
では何となく味気ない。

面倒で、時間がかかっても、


「お湯を沸かす、お銚子に入れて温めて待つ」
という行為や時間がお酒を美味しくさせるのでは?
とも思います。





・・・そこで乾麺屋は考える。





乾麺の面倒くささはある意味では価値だ。
「わざわざ」乾麺をゆでる時間は
「美味しさ」を高めるために必要な工程だ。



「面倒だ」と、いくら言われようと、
乾麺というものは
スローでナチュラルでアナログ(??)、
反時短で非効率でパンクな食べ物であって
それを卑下する必要は無いと。



いやいや、やっぱりダメかな。
時代に合わせないとダメだな。



そんなことを考えながら
今日もお湯を沸かしてお銚子をつけています・・









「面倒だから、しよう」
渡辺和子さんの著書の題名です。
とても感銘を受けました。


















『お盆休みのお知らせ』

                                 いつもありがとうございます。 この夏もたくさんのご注文を頂き、誠にありがとうございます。 さて、当社では8月10日(土)から8月18日(日)まで休業とさせて頂きます。 誠に申し訳ございませんが、 本日8月7日(水)...